『オリホ、見えなくなるかも……』
ノラオスが出没してた時、果敢に追い払おうとしたのが石川家のオスたちでした。ジジとタゾフ、そして柴のテンテンは、ノラに敬意を払わせるまでに至ったのですが、オリホは逆襲を受け、顔面と前脚から出血する事態になりました。
その時に左目を負傷、しばらく後で左目が出血で赤くなり、病院で診てもらい、処方された薬を点眼してきました。5月の朔日、赤色はほぼ消えたので再度、診察を受けました。残念ながら視力の回復は難しいかも知れない…そう告知を受けました。
長年、暮らしてきた百友坊なので、対決後も視力のダメージを感じさせない、以前とほぼ同じ動きをしてました。だから私は深刻に考えてませんでした。
「ごめん、オリホ。深手を負ってたんだ…。百友坊の犬たちのために闘ってくれて、ありがとう!」
そうささやき、そっと撫でようと顔の前に出した私の手に、驚いた動きをみせたオリホ、奇跡的に薬が効いてくれないかな〜と願ってます。