『すみません、今日も2005年の思い出画像です…』
石川組と山本組、そしてHさん組、合わせて60匹の犬たちがフリーで広い囲いの百友坊エリアで暮らしてました。
全体を統括していたボス(親分)は、2004年初夏の開設期までは、多数派の石川グループのサモエドのマロ親分でした。しかし、マロが手術のかいなく癌で逝き、その後を継いだのはレオンベルガーのベルクでした。
基本的にボスはオス犬のことが多いのですが、他の犬たちからの人望ならぬ犬望を集め、なにより人や犬に対するその優しさで必然的にベルクはトップになってました。もうひとつ。親分の座を獲得維持するのに大切なことはしっかり支えてくれるNo.2の存在です。ベルクの場合は体重60キロの大柄な息子のカボスが、常にベルクの横に居て周囲に圧を与えてました。(あっ、マロ親分を支えていたNo.2はベルクでした)。
毎日のエリア巡回は親分の大切な仕事です。ベルクとカボスが歩を進めると、仲間の犬たちが集まってきてました。