『卯月二十五日…6.7℃〜11.5℃／ひたすら雨、雨、雨！』
　オリホ・「ねえ父ちゃん、みんなと遊ばせて」
　ウブ・「だめ、泥んこになるだけでしょ！」
　オリホ・「でも、タゾフもヒメも啼いてるよ、サークルから出して〜って！」
　ウブ・「明日にしなさい。晴れて25℃まで上がるらしいから…」
　オリホ・「わっ、すごいね。それって初ナスビって言うんだよね」
　ウブ・「初夏日！」

　『四月二十四日の記録……』
　明らかに巣穴の中ではお嫁さんが育児中と思われるキツネ君。餌探し、巣穴の見張りと、もっとも忙しい時期だ。見事だった冬毛は抜け落ち、みすぼらしいけれど瞳には落ち着きと輝きがあるね、ガンバ！
　離乳食が始ったイルクの二匹の男の子、ここまで全て順調、と言うか少し重すぎ・笑
　三つの関門をクリアしたので、そろそろ待ってくれてる方に連絡を入れなければ…。縁が結ばれるといいね。

　キツネ君…この状態の野生動物を見ると、皮膚病でないかと案じます。キツネ君はイクメンによる単なる抜け毛、換毛。カイセンではなさそうなので安堵です

　第三関門には「視覚」「聴覚」が正常かどうかの判断も…ともに合格です！

　『卯月二十二日／3℃〜11℃／霞晴れ』
　産声から３週間、イルクの息子たちはスクスク成長してます。産室から育児箱に引っ越し、よく動き、離乳食も食べ始めてます。
　ツンドラ状態でツルハシも跳ね返して穴掘りが難しかった大地、ようやく緩んだのでハコの眠る穴を掘り、冷凍されて待っていた彼女を地球に還してやりました。周囲にはともに暮らした連中が眠ってます。ハコ、再会できたかな？！

　やっと大地が緩み、仲間たちの横で眠ることができます。
　１６年、ありがとうね！

　『4／19〜21…駈け足で関東へ』
　往路も帰りも満席の飛行機で釧路⇄羽田を飛んできました。目的は2007年11月、あきる野のステージの上で満月のもと、皆さんに誓った「必ず関東に戻ります！」の実現へのあがき（笑）です。
　現在、北の地で暮らしてる百友坊の犬たちの代表とともに、おおぜいの皆さんと笑顔で集える場の実現に努力してます。計画の進展がありしだい、報告をさせていただきます。お待ちください。
　最後に八王子の阿部氏の所に寄りました。変わらず様々な犬たちがのんびりしてました。あきる野以来、16年ぶりの笑顔の再会もありました。嬉しかったですＳさん。ここはいつ行ってもほっとできる空間です…。

　『日菜、大きな大きなありがとうをお前に、そしてグッバイ！』
　埼玉のいっちゃんから日菜が雲の上に越したとの連絡が届きました。2008年2月4日生まれのエニセイっ子１期生8匹のうちの１匹です。
　16歳と2ヶ月の見事な一生です。家族に向かえてくれたいっちゃん、そしてＫ家の皆さんに感謝と敬服です。
　産声をあげた頃の石川家での姿と、昨日、いっちゃんからいただいた画像を並べて日菜を見送ります。
　あらためて…
「ありがとうございました。Ｋ家の皆さん。そして日菜、いい一生、良かったね…」
　さあ、1期生で地上組はミントだけになったかな、のんびり過ごそうね。
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　ウブ、6時過ぎに釧路空港に向けて出発します。21日まで所要で消えます。では月曜日に…。

　間もなくみんな旅立ちだね！

　日菜、埼玉犬になります。

お兄ちゃんズにはすっごくお世話になりました！

　2024年も桜を待って空の上に……。

　パエルっ子の莉乃とは姉妹のように暮らしたね、良かった、良かった！

1ヶ月目にパエルが１回目のお産をしていた。ともに子犬歯8匹、その時の石川家サモエド群団全メンバーを千尋さんが描いてくれた。ありがとうございました。