『皐月二十四日…バルが闘う土曜日』
　早朝は私に支えられて水をたくさん飲みました。その後は自力で起き上がり、ふらつきながらも定位置の水おけになんとか口をつけてました。
　舌の動きが良くないでドライなどの固形物はまだ飲み込めません。でも、大好きで薬代わりに食べてるあんパンは、もぐもぐしてるうちにヨダレとともにゴクリできます、１日で５個を胃袋に収めました。牛乳とヨーグルトはしっかり飲んでくれてます。
　まだ目と耳が不調なので大きな音や私の手の動きなどに驚いてますが、これも改善の方向に進んでると感じます。
　さて日曜日は雨の予報なんだよな〜。午前1時26分、レーダー画像には接近中の雨雲が…。おとなしい雨で終わってくれ〜！

　『連日、夜明けから響くトラクターの音…！』
　眠りから覚めた牧草地にはし尿や肥料を散布し、シバレ落ちが済み、耕された畑はこれから大根やデントコーンの種まき、ジャガイモの植え付けです。
　少雪だったので地力に不安がありまが（雪多ければ豊作と言われます）、今年も大地の作業は忙しく始まってます。

　『皐月二十二日…バル、絶不調です…』
　ハンデ派のバル、また発作期に入ってます。見えず、聞こえず、元気に歩けず…だけではなく、今回は「食」にも問題が…。
　ここ数日、あんパンと牛乳、飲むヨーグル、そして水でしのいでます。やっと、支えてあげると何歩か歩けるようになってきました。さあ、今日は青空になるよ、日陰で静かに回復を待とうね！

　大丈夫だよね、いつも乗り越えてるよね！

　先日のこの姿に戻ろう！

　『ハンデ派のはち、大親友はベルイです！』
　フリータイムになると、最初にオリヒメ母ちゃんの所に行きます。そこで挨拶が済むとベルイ兄ちゃんの小屋にまっしぐら、しっかり犬語で会話を楽しみます。
　心身に障害があっても、犬同士での交流と、そこで生まれる会話が成長を支えてくれる…それを日々、再確認してます。
　はち、良かったね、優しいお兄ちゃんが近くに居て！

　ベルイ、はちにはハンデがあると認識してます。けして乱暴にはしません。

　なにを話してるのかな〜！

　はちに任せておくと…はいっ、最近の摩周湖…「きりがない」ので。あっ。また書いてしまった！

　『5／21・08:58／20.5℃／初夏の風情』
　この５年前の懐かしい写真は6月初旬の撮影ですが、今年もすでにこの雰囲気です。さあ、今日はどこまで上がるかな…。