中標津こどもクリニックブログ

インフルエンザ予防接種のお知らせ

今年もまた10月1日からインフルエンザの予防接種を開始します。
接種時間は通常の診療時間(月曜から金曜の9〜12時、2時〜5時)の間の随時と、10月の後半からは5時以降の時間帯や、毎週ではありませんが土曜日日曜日にも時間を設定して、お仕事をお持ちの大人の方にも対応します。
料金はそれぞれ1回が、6ヶ月〜2才が2000円、3才〜15才が2500円、16才以上が3000円です。

中標津町にお住まいの65才以上の高齢者の方は1回に限り1100円です。
また今年から別海町にお住まいの65才以上の高齢者も1回限り1000円で接種することができるようになりました。
別海町の方については、事前に別海町保健センターにお電話を入れていただいて、指示を仰いだ後に接種をするという形なります。



大人でも子供でも、2回接種をされる方は、接種したワクチンが効果を表すまでの期間も考えて、
「10月に1回目、遅くとも11月中に2回目」
というスケジュールを組んでいただければ、12月に流行があったときに十分な効果が期待できます。
受付はすでに開始しております。
早めの接種をお勧めします。


弐万かつサンド

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弐万かつサンド
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「弐」だよ
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「お肉2枚」だよ
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500円玉が、1円玉に見える
学会などで羽田空港経由で帰ってくる時のお楽しみは、
創業1949年、東京都千代田区神田須田町は万世橋のたもとにある、お肉の総合デパート、
肉の万世」で作っている「万かつサンド」を買って帰ります。
羽田を通りかかる頃は往々にして沢山食べた昼ごはんがまだおなかに残っているのと、釧路空港から中標津までの道中が眠くならないように家に持ち帰り、翌日の昼ごはんなどに食べます。(賞味期限は当日中なので、夏場などよい子の皆さんはまねをしないで下さい。)
食パンにソース味のトンカツが挟まっているだけのいたってシンプルなサンドイッチで、兄弟商品に「ハンバーグサンド」「ひれかつサンド」などがあるのですが、シンプルなロースカツの「万かつサンド」が、自分の中では定番です。

昨日羽田から帰ろうとしたときに、見慣れないパッケージを発見。
その名も「弐万かつサンド」!
お肉2枚」という解説的な表示から、二枚の食パンの間にお肉が2枚挟まっている姿は想像に難くないのですが、
どうしても実物を見たい!
という衝動に駆られて購入を決定いたしました。

家に帰って箱を開けてビックリ!
(小銭のように見える500円玉と比較して下さい。)
ものすごいボリュームです!!
50を過ぎたオヤジがこんなもの喰ってはいけません!!!
昭和の終わりに医者になって幾年月、なんとなく感じていることは、
「おいしいものは、往々にして健康によくない」
ということですが、結局食べました。


なんのことはない。
ただ単に「写真入り」を試してみたかったのでやってみました。
つまらない話題でごめんなさい。


うるかす

横浜からこの町に移住していろいろな言葉を覚えました。
そんな中でけっこうお気に入りの言葉が「うるかす」です。
この町に来てはじめて聞いた言葉で、神奈川にいた頃にはそのシュチュエーションによっても多少変わってきますが「浸けとく」「ふやかす」といった言葉が相当すると思うのですが、「うるかす」からは浸けておいた米や豆などが膨らむ雰囲気や、こびりついたカレーなどが滑り落ちる雰囲気が感じられて、なかなかにいい感じの語感です。
北海道には、なかなかにいい言葉があるものだと思っていました。

そしてつい数日前、東日本大震災の後に三陸沿岸を一緒にボランティアをした仲間が岩手県盛岡市から遊びに来ました。
我が家で夕飯を振舞った後に、すぐに養老牛の「だいいち」さんまで温泉に入りに行くことになっていたので、
その辺のものは、流しでうるかしておいてっ!
って言ったら、二人のお客は淡々と作業を開始。
あれっ?内地の人に通じたぞ??
日頃、内地から来たお客にうっかり「うるかす」って言うと、必ず「なにそれ?」って言われることになっていたのでちょっとびっくり。
改めて「盛岡でも、うるかすって言うの?」って聞いたら、「当たり前に使う」とのことでした。
北海道の言葉には、東北地方から伝わってきた言葉が少なくありませんが、「うるかす」もまた東北地方の言葉だったんですね。


「岬」

昨日テレビで吉永小百合さんが手がけた映画「ふしぎな岬の物語」が海外の映画祭で賞をいただいたというニュースを目にしました。
なんとなく眺めていただけだったのですが、どうやら映画の舞台は平成に入った頃からよく通っていた房総半島の小さな岬にあるカフェ「岬」であることに気がつきました。
休みの日に三浦半島の久里浜港から、東京湾をフェリーで横切って、房総半島の金谷港まで行けばもうすぐそこで、フェリーを降りて一服してからオートバイや自動車で房総半島を走って、帰りにまたコーヒーを飲んでから帰るというパターンでした。
ニュースの途中で流れた映画のワンシーンに出てくる喫茶店の、四分の一くらいしかないちっちゃなお店です。
2〜3年前に火事で燃えてしまったと聴いて心配していたのですが、昨年、久しぶりに訪れたら再建されていて、ご主人もお元気で安心しました。
その時に「うちの店が、本になっちゃったのよ」って見せていただいてた森沢明夫さんの「虹の岬の喫茶店」という本をすぐに買って読みました。
在りし日の本物のお店をよく知っているので、若干の違和感はありましたが、心に沁みるいい本でした。
チャンスがあれば、映画も観てみたいと思っています。
羽田からアクアライン経由で行けば高速を50kmちょっと走って、
富津館山道路の富津金屋(東京湾フェリーの出る港の近く)で降りれば、
ものの4〜5km位で着きますが、「えっ、こんなところお店があるの?
という場所なので国道を降りる時には注意が必要です。
東京に行く機会があってちょっとまとまった時間があればいいドライブコースです。
でも、映画になったから混じゃうかな?



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