中標津こどもクリニックブログ

LIVE御礼

6月10日の「
6月14日の「ブレッド&バター
2本のライブが無事に終了しました。

多くのみなさんに、若者文化が花開いた古き良き時代や、理想郷だった頃の湘南の雰囲気を味わっていただけたものと思います。

みなさまの暖かい声援や拍手の賜物でると思いますが、お二方とも、またの機会の中標津でのライブを希望されておりました。
とりわけ道東に初めて足を踏み入れたブレッド&バターのお二人は、
14日の朝に釧路までお迎えに行き、和商市場、丹頂鶴自然公園、細岡大観望、900草原、モアン山、からまつの湯、開陽台、翌15日に裏摩周展望台、神の子池などを回って、すっかり道東の雄大な自然の虜になってしまったようです。

あまりお客さんが集まりにくい地域での開催のために、1円でも多くのギャランティがミュージシャンに落ちるような運営をしていますので、皆さんが集まって下されば下さるほどこちらの持ち出しは増大するシステムになっております。
それは、私たちの町に来て下さったミュージシャンの方たちに楽しい思い出を作っていただければ、必ずや他所の町のステージで「中標津」という名前を口にしていただけるものと思ってのことであり、赤字は「町の広告宣伝費」と考えております。
これからも、私たちと共にミュージシャンにも楽しんでいただけるような運営を心がけてゆきたいと思っています、今後もこのチャンネルでの告知も継続いたしますので、チャンスがあれば足をお運びください

今回は、どうもありがとうございました


「猫」FMはなに生出演します。

LIVEまで1週間となりましたが、お知らせです。
昨日メンバーと連絡を取って、ライブ当日(6月10日火曜日)の12:20頃FMはなに生出演していただけるように話がまとまりました。
長く生きているだけあって、話題豊かな楽しいアラ還の3人組です。
きっと面白いお話が聴けると思います。
あまり馴染みの無い方のために、改めて基礎知識です。

1970年代に活躍したフォークグループ。
当初は吉田拓郎のバックバンドを努めていたが、1972年3月「人生なんてそんなものさ」でレコードデビュー。
同年9月「」、11月「地下鉄に乗って」と、いずれも吉田拓郎作曲の2曲が連続ヒット。
年末にはファーストアルバム「猫」をリリース。
その後はメンバーチェンジを繰り返しながら「昼下がりの町」「戻ってきた恋人」「各駅停車」「バラ色の切符」等のオリジナル曲を発表。
1975年「僕のエピローグ」を最後に解散、ここまでに4枚のアルバムを発表。
2004年、夭折したオリジナルメンバー田口清の13回忌にメンバーが集まったことをきっかけに内山修常富喜雄、石山恵三の3人で再結成。
2005年、実に30年ぶりとなるオリジナルアルバムとなる自主制作盤「猫5」をリリース、全国をくまなく回ってコンサート活動を繰り広げる。
2011年、ベースの石山恵三に代わり、元ダウンタウンブギウギバンドの新井武士(デビュー曲のレコーディングでもベースを弾いていたそうです。)を加えてますます精力的に活動中。
70年代当時と比べても、コーラスワークなどは格段に向上し、新作「猫六」(ネコ・ロク)もレコーディング中とのことで、常に進歩を続けている現役組です。

ついでに、あらためてのライブ告知です。


6月10日(火)



開場:19:00  開演:19:30

入場料:前売券2500円(ワンドリンク付)
     当日券3000円(ワンドリンク付)


チケットは中標津こどもクリニック、FMはな、よしや楽器でお求めになれます。
遠方の方などで、当日までいらっしゃれない方は
0153-78-8311 中標津こどもクリニック
まで、お名前を告げていただければ「前売り扱い」といたします。


とっておきの音楽祭

6月1日は仙台市内で開催された「とっておきの音楽祭」に参加をしてきました。
とっておきの音楽祭は、「みんなちがって、みんないい」という金子みすゞの一節を基本姿勢として、

障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで、「心のバリアフリー」を目指す音楽祭

を謳っています。
音楽祭という形式をとっていますが、音楽のイベントというわけではなく音楽を通じての、意識作り、まち作り、社会作り、を目的をしたイベントです。

若い頃から人類遺伝学(染色体異常などの遺伝子レベルの疾患などを研究する分野)の研鑽をする過程で、生まれながらに障害を持つ子ども達と数多く接してきた鹿児島県内で開業をしている同業者の男が、この音楽祭の理念に深く感銘を受けて3年前にとっておきの音楽祭をご自身の町でも開きました。
その時から「出演してくれ」と頼まれて、彼と私と、東日本大震災の後に一緒に三陸沿岸の町で子どもの遊びのキャラバン隊を構成していた岩手県職員の女性とで、彼女が作詞した歌や朗読を中心にしたステージをしています。
私がギターと歌、彼がバイオリン、聴覚に障害を持つ彼女が手話、という構成です。

14年の歴史を持つ本家の仙台には3回目の参加ですが、町のあちこちにに30箇所のステージがあり、街中を少し歩くと音楽が流れてきてビルの谷間に歌声が響きます。
街全体が音楽とあたたかい思いに包まれてとてもいい雰囲気です
人作り地域づくりというものは極めて抽象的であり難しいものです。
そこに一見関係の無いとも思えるような方法論を持つ込むことによって、その営みが具体性を帯び効果を挙げるものだと改めて感じました。



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