中標津こどもクリニックブログ

コロナワクチン、お急ぎください

先日
「4回目のワクチンまで想定して、急いでください」
と、発信しましたが、状況が変わってきました。

コロナワクチン対策室から
「5月に一般接種は設定しません」
というお知らせが出ました。

これは、言い換えると
「4月中に接種を済ませてください」
ということになります。

昨年1・2回目の接種が遅くなってしまった方を、月に2回の土曜の朝に町立病院で接種していたように、救済措置はあると思いますが、自分で日にち、時間を選べるのは4月いっぱいとなるようです。

当院の立場は、対策室から「やってくれ」と言われた期間に、言われたとおりに淡々と実施をする係です。
最終的な決定は、全体を把握している対策室の仕事なのですが、
まだ開始されていない5才〜11才のお子さんの接種以外の一般の接種は、4月中にに終了となるようです。
これには、昨年の夏休みにお1・2回目の接種を行った、中高校生も含まれるようです。
中高校生の若い世代には、ファイザー社製のワクチンを使いたいので、
まとまった日程で行うことになるようですが、4月ももう半分しかありませんから、早々に接種予約も開始されるものと思います。

町のホームページで最新の情報を確認して対応してください。


接種枠増やしていただきました。

先にもお伝えしましたが、4回目の接種の話が浮上した関係で、
皆さんになるべく早く3回目の接種を受けていただくよう努力をしております。

4月4日からの週と、4月11日からの週は、
ファイザー社製のワクチンを用いて接種を行う週となっています。
現在町が在庫している中で、一般の接種に回せる分が限られており、
少ない接種枠しか設定できない週となっていましたが、
ワクチンの有効活用を提案して、
接種枠を増やしていただきました。

先週までは、今週の当院での接種枠はすべて満員、来週も一部の日で満員となっていましたが、現時点(4月3日)ではすべての日に空きがあります。
予約ができなかった方も、もう一度トライしてみてください。


どうせなら、早く受けましょ、コロナワクチン(字余り)

新型コロナワクチンの3回目の接種は、高齢者枠が終了し一般枠に移行しつつあります。
接種する側も少し前までは、急ぐ要素は無かったのですが、ここに来て様子が変わってきました
それは、国の方で「4回目接種の検討をはじめる」と、アナウンスをしたからです。
「どこまで対象を広げるか?」「どれだけ間隔をあけるか?」
という点がまだ決まっていないので、気をもんでも仕方がないのですが、
仮に「全員を、6ヶ月あけて」ということになると、
現在実施している3回目の接種を4月中に打ち終えないと、
4回目の接種は11月以降ということになります。
10月に始まるインフルエンザの予防接種は、11月に入るとそこで初めて接種を行う方に加えて、10月1回目のインフルエンザワクチン接種を行なった方の2回目の接種が加わり、例年一番混雑をする時期です。
それに加えてコロナワクチンをするのはかなりハードなスケジュールなので、その時期に多くの接種を行なう自信がありません
そこで、なんとか多くの方の3回目接種を4月中に終わらせたいと考えるのですが、役場の対策室に問い合わせると、4月の2週目3週目は、ワクチンの供給の関係で接種枠を増やせないそうなので、4週目5週目に接種枠を増やして沢山打てるようにしていただけるようにお願いしましたが、それに加えて、当初「お休み期間です」と追われていた、3月の最終週に接種枠を設定していただきました。
期日は3月28日から4月1日の間なのですが、周知期間がほとんど無かったので、今のところガラガラです。
予防接種を受ける受けないの判断は、最終的にはご自身で決めていただくことであり、「やってくれ」とは言えないのですが。
こういった時間的な事情を抱えておりますので「やる」という方は、
なるべく早くに行動を起こしてください
「様子を見て・・・」といったことをしていると、4回目の接種の対象となった場合に、不本意に後回しにされてしまうかもしれません。
早目の行動を期待しております。


ルール変更

新型コロナワクチン接種後の取り扱いについて、ルールを変更いたします。

ワクチン接種後には、スズメバチに刺された後と同様のアナフィラキシーショックを起こすことがまれにあり、速やかに治療を開始すれば問題は無いのですが対応が遅れると生命にかかわることがあります。
そこで一番症状が出やすい接種後15分間は、異変があれば速やかに治療が開始できるよう15分間の経過観察が義務付けられています
一般的には接種会場内で待機をするものですが待機場所での「密」を少しでも緩和するために、昨年の接種開始後から当院においては広い駐車場がすぐ近くにあるので、二人以上で待てる方は自家用車の中で15分待機という方法を取りました。
お一人が具合が悪くなられても、もう一人がクラクションを鳴らせばすぐに駆けつけて治療が開始できるからです。
その旨を、接種に来られた方には毎回ご説明しているのですが、3回目の接種が始まってから、ルールを守れない方が激増しました。

「車で家族が待っている」と言っておきながら、
車中で一人で待っている方
確かに複数で車の中にはいるものの、待機を義務付けている
15分間の待機をせずに帰られる方
「車で家族が待っている」と言っておきながら、
そのまま歩いて帰宅される方
など、枚挙にいとまがありません。
場合によっては死に直結する危険な行動ですが、接種を行う側としては
「勝手なことをして、死んでしまっても仕方が無い。」
と、片付けるわけには行かないので、このたび

ご来院の人数にかかわらず、全ての方に院内で待機していただく

という形にルール変更をさせていただきます

以前のお知らせで「乗り合わせて来て下さい」というメッセージを流しましたが、取りやめになります。
窮屈な思いをさせてしまうことになりますが、命がかかっていることなのでご了承ください。


年末年始のお休み

町からの委託事業である病児保育を開始して以来、
年末年始のお休みは、役場とシンクロしています。
今年は12月30日まで診療を行い
12月31日から1月5日までがお休み
1月6日より診療再開となります。

インフルエンザの予防接種については、
土日の週末に行なう接種は終了しました。
年内に行なう17,18時台の接種は12月24、28日で終了です。
年が明けてからも引き続きインフルエンザの予防接種は行ないますが、
週末の接種は行ないません。
17,18時台の接種は毎週水曜日に行ないます。


週末・夜間のインフルエンザ予防接種

引き続き、インフルエンザ予防接種の予約を受け付けておりますが、
週末の予防接種日は、
12月 4日(土)
12月12日(日)
12月18日(土)
の3回となっています。
まことに申し訳ありませんが、働き方改革の影響で、
週末は少ないスタッフで運営をしております。
そのため、事前の準備の都合上
当日の申し込みはお断りをしております。
希望される方は、WEBでもお電話でも、
前日までにお申し込みください


また、午後5時6時台の予防接種も年内をもって終了となります。

夜間、夜間にインフルエンザの予防接種を希望される方は、
早めの申し込みをお勧めします。


インフルエンザワクチン受付中です

先週、一時的に11月中の予約を停止しましたが、
懸案だったワクチンの入荷のめどもたち、
現在はワクチン接種の予約を受け付けております。
年齢、居住地などに関係なく、全ての人の受付を行なっております。

今シーズンは、院内での感染防止を防ぐために、今まで以上に院内の滞在時間を短くするみなさんにお願いしています。
具体的には
予防接種の予診票を完成させていないと院内に入れない
というものです。
院内で予審票を記入していると、結果的に長い時間院内に留まることになります。
その間に「うつされ」たり、あるいは「うつし」たり、という事が起こらないとも限りません。
予審票を書き上げてから院内にお入りいただければ、滞在時間はぐっと短くなります。
それが「身を守る」ということであり、他者に対する「エチケット」ということです。
当院の診療時間中は、玄関前に設置されたハウス内に、一般のものに加えて近隣の町で発行している予審票もそろえてあります。
事前にお持ち帰りになって、ご自宅でのんびりと記入を済ませてからご来院されることをお勧めします。
そういった時間がどうしても取れない方は、ハウス内でご記入をされてから院内に入っていただくことになります。これからの寒い季節にはあまりお勧めしないことなので、事前の予審表の入手を強くお勧めします。


新型コロナワクチンを受ける方へ(2)

お車は乗りあわせてお越し下さい

と言う表現は「駐車場が足りない」と取られがちですが、そうではありません。
当院の限られた人員と施設で、いかに効率よく安全に予防接種をしようと考え抜いた末の作戦なのですが、私達は国から
は、「予防接種後15分間の経過観察を行なう
という指示を受けています。
これはアナフィラキシーというアレルギー反応の大親分みたいなものが起きる可能性があることに起因しています。
ナナフィラキシーは、体に合わない薬剤を摂取した、アレルギーが起こる食材を誤って食べてしまった、スズメバチに刺された、といった時に起こりますが、極めてまれではありますが予防接種のあとも起きることがあります。
現在使用しているファイザー社のワクチンでは10万回に1回程度起こるとされていますので、根室管内の0才から100才までの全ての人が予防接種を行なって一回起きるかどうかという低度です。
めったに起きないことですし、起きた場合にそなえた準備も万全にしているので、適切な処置を行なえば問題はありませんが、対応が遅れると命に関わる場合があります。
そこで国はアナフィラキシーが最も発生しやすい注射後の15分間を経過観察のための時間とし、すばやく発見し適切な対応をするよう私達人に求めているわけです。
このため、予防接種会場には接種後の待機スペースを設けるのが一般的です。
しかしながら、接種後の待機中に「蜜」が発生した場合に、「予防接種に来て、新型コロナウイルスに感染する」という事が「絶対に無い」とは断言できません。
そこで当院では、「駐車場の自家用車の中で15分間待機する」というシステムを採用するに至りました。
自家用車の中であれば、他人と接触することがなく、感染防御の上からは理想的と言えます。
当院はスタッフも少なく、建物内のスペースも限られていますが、駐車場だけは無駄に広いので、接種後は駐車場内でお車の中で待機していただき、何か変わったことがあればクラクションを鳴らしていただければ私達が気がついてすぐに駆けつけて対応するという方法を思いつきました。
しかしながら、お車の中でお一人で待機する場合には、クラクションを鳴らす前に意識を失う可能性があり、それは「発見の遅れ」「症状の進行」「取り返しのつかない事態」に発展する可能性があるために、お一人で来院された方には15分間院内で待機していただくことにしております。
お車の中に二人以上の方が乗っていれば、万が一気を失っても他の方がクラクションで知らせていただければすみやかな対応ができるので、接種を受ける方同士でなくとも、お二人以上で車内待機ができる方には、先にのべた感染防御の観点から「車内待機」を強くおすすめします。
それで「乗り合わせてお越し下さい」ということになります。
その際には、是非おやつとお茶を持って来ていただくことをを加えておすすめします。

「接種後、車内で待機」という方法は、すぐに駆けつけられる所に人数分の駐車スペースが無いとできない事なので、もしかしたら「日本中でうちだけ」かもしれません。
この方法を思いついた時には「俺って、頭いいカモ」って思いました。


新型コロナワクチンを受ける方へ(1)

忙しさにかまけて、ぜんぜん書き込んでいませんでしたが、
新型コロナワクチンの64才以下の一般の方の接種が始まるこの時期に、

上手にワクチン接種を受けるためのお知らせをいたします。

今回お知らせをするに至るまでには、多少の紆余曲折はありましたが、
65才以上の方の接種を実施しながら、実施方法を手直ししてきました。
今後も新たに気づくことがあれば躊躇無くルール変更をすることになりますが、現時点での実施方法に合わせたアナウンスをいたします。

第1回目は

サッと肩を出せる服装で来て頂きたい

というものです。
日本中の接種会場で、接種する側が気づいたことに

接種を受ける側を歩かせるより、接種をする側が動いた方が合理的

というものがあります。
「問診を受ける」「接種を受ける」といった場所に接種を受ける側が移動すると、「一人が出てから、次の人が入る」事になるので、人が移動する前後に当然空き時間が発生します。
ましてや今まで行なっていたご高齢者の場合、移動にご苦労とお時間がかかることが多く、医者が「ボーっと待っている」場面が多々発生しました。
そして接種を受ける側から見ても、「立って、歩いて、また座る」をくり返すよりも一ヶ所に座っている方が断然楽であると思われます。
そして、「早く終わる」という点については、決して「楽をしよう」とは思っていませんが、感染予防の観点から
院内(=人ごみ)に滞在する時間を少しでも短かくする
ための努力であると思っています。
当院の1階にはみなさんに並んでお座りいただける広い部屋が無く、仕方なく廊下にイスを並べて接種をすることとしております。
「廊下でするのか!」と、お叱りを受けたこともありましたが、大多数の方には「早く終わるし、楽だ。」と好評をいただいております。
もちろん、予防接種はプライバシーに関わる事なので「人に見られたくない」「人に話を聞かれたくない」という方には
個別に診察室内で接種をいたしますので、ご遠慮なくお申し付けください。

そこで「肩が出るように」と言う話になるのですが、
今回の新型コロナワクチンは「筋肉注射」で行なうように指示をされています。
したがって、インフルエンザなどの「皮下注射」よりも高い位置に接種をすることになり、長袖のシャツなどを着ていると
たくし上げても十分に接種位置まで上がらずに結局シャツを脱ぐ
ことになります。
廊下でシャツを脱ぐのはできれば避けたい事態なので、ご来場の際には
すぐに肩を出せる服装でいらっしゃる
ことをおススメします。


予防接種専用の時間

新型コロナウイルスの感染拡大にともない、感染を恐れて「医療機関には近づきたくない」という声が聞かれます。
町内に新型コロナウイルスに感染した方は確認されておらず、また時期的にも患者さんが少なく待合室でいわゆる「三密」は発生していないので、現時点ではクリニックへの受診が大きな危険をともなうとは考えておりません。

しかしながら保護者の皆さんの不安が、予防接種の抑制に向かってしまうと新型コロナウイルスとは桁違いに致死率の高い麻疹(はしか)をはじめ、予防接種が開始される前には多くのお子さんが命を落としていた感染症に感染してしまう恐れがあります。

そこで、連休明けの5月7日から、政府と北海道の両方の緊急事態宣言が解かれるまでは、
午前10時台(10:00、10:15、10:30、10:45)の診療時間を
「予防接種専用」の時間帯とし、
一般の診療をお断りする事といたしました。

10時台の来院が困難な方には、
従来どおり全ての時間帯で予防接種を受け付けております。
また、今回の新型コロナウイルスの話題とは別問題として、感染を恐れて来院を控える必要はありませんが感染防止の観点からは、来院されるのであれば院内での滞在時間は短いに越したことはありませんので、事前にご自宅で検温を行い
問診表を記載してからご来院ください。


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