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「めんどくさい」に飛び込もう!

by JAけねべつ

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JA計根別青年部
部長 中 村 正 博
 新年明けましておめでとうございます。
 組合員の皆様におかれましては、旧年中より青年部の活動に対し、多大なるご理解、ご協力を賜り、青年部を代表して心より感謝申し上げます。
 昨年は、1月の東北・北海道大会、2月には全国大会と青年部としても私自身としてもこれまで経験した事の無い慌ただしくも中身の濃い年明けとなりました。
 青年部の中心的な事業であるお歳暮ギフトについては、株田部会長率いるお歳暮部会が年度変わりと同時に動きだし、新しい試みとして、昨年までも差し込んでいた乳製品を使ったレシピ集を計根別独自の真新しいものにしていこうということで、女性部の全面バックアップにより、交流センターの調理室をお借りし、女性部に料理を実際に作ってもらい、青年部が写真を撮影しました。料理経験のあまり無い男性でも作ることができる様、わかりやすい内容にして受け取った方が長く愛用してもらえるようなレシピ集を作成することができました。快く協力して下さった女性部には本当に感謝しております。ギフトの注文数は昨年より減ったものの970セットの注文を頂くこと
ができました。
 また、10月のロールパックメッセージの作成では、これまで多かった消費を直接啓発するようなメッセージではなく、酪農家である私たちの仕事に賭ける思いを少しでも感じてもらえる様に、『搾乳魂』にしました。長年の使用により変形していたロールも、部員の無償の協力により新しいものに変えることができ、周囲の草刈りから、ロールへのテープの貼りつけまで、参加したメンバー全員で行うことで、改めて仲間で作業することの楽しさ、喜びを感じることができました。
 「イエス」か「ノー」の選択肢に迫られたとき、先ずは「イエス」を選択しよう。これは、11月の根室地区青年部大会の講演で今井前道青協会長が話された言葉です。何か新しい事を始めようとした時、「めんどくさい」この感情が最初に出てくることが少なくないと思います。確かに普段通りであることが楽で、それ以外のものはできれば避けたいと思ってしまうのは、毎日の仕事がある中では仕方ないことかもしれません。しかし、今しか出来ないこと、今しか無い出会いというものが青年部にはあります。そこに価値を見出し、求めていく所に青年部員としての充実と深化があるのではないかと思います。
 昨年4月に新たな年度がスタートしたとき、多くの盟友が青年部を卒業していきました。これから数年間はそういった状況が続くと思われ、2年前
64名を数えた青年部員は40名を割ってしまうことが必至であり、そうなった時、盟友1人ひとりの活動の中での重要性が一層増していきます。だからこそ、今井前会長の言葉とともに、「めんどくさいに飛び込もう!」と強く申し上げたいのです。
 本年は、詳細をお伝えできる段階にはありませんが、大きなプロジェクトが動き出します。そのプロジェクトが大成功をおさめ、青年部の活力となることを願っています。2月には支部巡回を開催し、新しい局面を迎える計根別青年部の方向性を定めていくため、多くの意見、要望を集めていきたいと思います。
 結びになりますが、本年も青年部に対しまして、ご指導、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶といたします。

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