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広報 - 2014年1月の記事 >>

2013 COW OF THE YEAR

by JAけねべつ

 計根別農協乳牛改良連合会の年度納めの事業が12月18日に中標津マルエー温泉にて、来賓を含め57名が参加し、本年度も盛会に開催されました。
 さて、例年開催しております『COWOF THE YEAR』ですが、今年一年を振り返りまして、各共進会で活躍されました未経産6頭・経産牛7頭をノミネートさせて頂きました。出席者からの投票の結果、以下の通りとなりました。
 また、今年の年間活動に係るクイズを同志会対抗で取り組んで他地区との交流を図りました。




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計根別地域キャラクター決定!

by JAけねべつ

 この度、JA計根別組合員の皆様、また市街住民の皆様に応募の呼びかけをしていた計根別地域キャラクターが決定いたしました。
 応募総数59通と多数の案をおよせ頂きありがとうございました。
 先日行われた、青年部員による人気投票と計根別地域活性化実行委員会による最終選考の結果、最優秀賞1名と、優秀賞4名が決定致しました。
 最優秀賞に選ばれた”みるふ”ちゃんは、今後制作し、皆様にお披露目をしたいと思います。
 募集期間が短い中、小学生から一般の方まで多数のご参加ありがとうございました。




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計根別農協乳牛改良連合会

by JAけねべつ

 根室農業会館にて、根室ホルスタイン改良協議会主催の講習会が開催され
多くの会員が参加しました。
 今回の講習は、2013北海道ホルスタインナショナルショウ オフィシャルジャッジを務めた久保剛氏を招いて、午前に根室ホルスタイン種の状況、種雄牛選定および飼養管理技術のポイントを、午後に2013北海道ホルスタインナショナルショウのDVDを上映し、総評を行って頂きました。
 根室管内の牛は全体的に細い傾向にあるため、育成管理の見直しと良質な粗飼料を確保するための土壌改良が必要であると説明されました。久保牧場では、種雄牛は寛幅が広い生産能力あるものとして、シヤムロツク、スーパーサイアーなどのジェノミックサイアーやシド、ジヤスパー、ウインドブルツク、ブラクストンなどを使用し改良に努めています。
 次に、共進会でのポイントとして全道の反省を踏まえながら、リングマナー、選畜、爪切りおよび哺育管理などの紹介とアドバイスを行い、今後に向けて活躍できる牛について様々な討論をしました。
 講習を通して、次年度もより一層、根室管内の乳牛が数多く活躍できることを期待したいです。




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管外視察研修 養老牛乳牛改良同志会

by JAけねべつ

 養老牛乳牛改良同志会は、管外の優良経営の視察による自分達のさらなる技術の向上を目的に研修を企画し、札幌市八紘学園の札幌牛舎を視察しました。
 札幌牛舎は先生を中心に学生と管理を行っており、搾乳牛40頭、乾乳および子牛を含めて60頭飼育し、1頭平均乳量は9,500〜11,000kgを搾っていました。先生より、種雄牛の選定やファミリーの紹介などをして頂きました。種雄牛の選定は特に肢蹄と乳房底面の改良を中心に行い、搾乳しやすく長命連産性に富んだ牛群が揃っていました。その中で、共進会にて活躍中のバクスター娘牛は体型に富み、高い乳房底面をしていました。それとは別に、体格得点EX93点を持つハッコー ミツドランド スーパーサイヤー ウイスリナの娘牛も数頭残っていました。どの娘牛も母親の良い箇所の血統を引き継いでおり、被毛皮質が良く骨格が充実し、長命連産に富んでいました。他に、当農協でも使用しているアイオーン、ネオなどの好体型の初産牛も数多くいました。
 八紘学園は乳牛以外も自家生産した花、乳製品、果樹、精肉などの販売も行っており、時期になれば行列ができるほどの人気があるそうです。学生は手間暇かけて自分たちで作った物を直接販売し、喜んでくれることを嬉しく思っているようでした。
 乳牛1頭1頭に手間をかけ、一産でも多く分娩することが農場全体の利益に繋がっていることを実感できました。




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管外視察研修 東部地区同志会

by JAけねべつ

 11月15日〜16日、東部地区同志会は札幌方面にて管外視察を行いました。
 最初に、江別市 有限会社 小林牧場を視察させて頂きました。小林牧場は2013北海道ホルスタインナショナルショウで第7部にて1等賞1席を獲得したローマンヒル ビユーテイ プリピユア号を飼養しており、また「小林牧場物語」というシリーズで牛乳やチーズなど販売し、多角的な経営を行っています。小林さんより、各施設(搾乳舎、フリーストール、バイオガスプラントなど)を回りながら紹介され、飼養管理や今後の経営方針などいろんな事を話し、会員に良い刺激となりました。尚、小林牧場については別な日程で大成・本別酪農同志会も合同で視察を行っています。
 次に、北広島市 岩田 政彦牧場を視察させて頂きました。岩田牧場は2013北海道ホルスタインナショナルショウで第6部 TMF ブラツクスジユーエル ブルツクリン号、14部 ノースドリーム RD ロイレーンキヤミー ET号などの上位入賞牛を飼養し、乳牛改良を熱心に取り組んでいます。 岩田さんより、今の採卵内容や交配種雄牛(ゴールドチツプやアトウツドなど)を説明され、飼養している雌牛(レツドライナー、アトウツドなど)を紹介から血統の重要性や今後の改良方向について話され、会員は熱心に聞いていました。
 今回の視察は、乳製品やバイオガスプラントなど様々な事業に取り組んでいる経営や、計画的な交配による乳牛改良など今を活躍している方の話が聞け、会員にとって今後の経営の糧となる良い企画でした。




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年男・年女


管内JA海外酪農視察研修

by JAけねべつ

 平成25年11月16日(土)から24日(日)迄の9日間で実施されました『管内JA海外酪農視察研修』に参加し、ニュージーランド、オーストラリアの農業を視察致しましたので、ご報告致します。

以下、日程や文章はPDFでご覧下さい。







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第62回全道JA青年部大会

by JAけねべつ

 12月5日(木)、6日(金)の2日間、札幌市パークホテルで開催されました全道JA青年部大会に当部員5名で参加致しました。
 当会は黒田会長の開会挨拶に始まり、『JA青年の主張大会』が開催されました。各発表者とても中身の濃い発表を魅せてくれました。その中でJAひがしかわ青年部の古高良記さんが最優秀賞を受賞致しました。
 次に『JA青年部活動実績発表大会』開催され、根室管内よりJA中春別青年部(発表者:松井和孝さん)が代表となり発表致しました。素晴らしい活動内容と発表態度でしたが、残念ながら最優秀賞を逃し優秀賞の受賞となりました。なお、最優秀賞はJAながぬま青年部が受賞致しました。
 翌日には講演として『ホテル経営からみた農業経営』と題し、野口秀夫氏(野口観光株式会社 代表取締役社長)より講演いただきました。酪農とは違った観点から講じていただき、興味深く聞かせていただきました。
 今回、全道大会に参加して、色々な青年部の活動を知ることができ、自身の成長につながるとともに、部員間の結束にもつながる良い機会となりました。




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年頭のご挨拶

by JAけねべつ

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根室農業改良普及センター
北根室支所 支所長
並 川 幹 広
 謹んで新年のお喜びを申し上げます。組合員の皆様におかれましては、輝かしい新年をご家族の皆様と伴に迎えられたことと存じ上げます。また、旧年中は農業改良普及センターの業務にご理解とご協力を賜り御礼申し上げます。
 昨年の気象経過と農作物の作柄を振り返りますと、春先は低温傾向が続き雪解けが遅く、一部では春耕が遅れた地域もありました。5月下旬から7月中旬までは比較的好天にも恵まれ、気温の高い傾向が続き、各作物とも順調に生育しました。一転、8月は曇天が続き、日照不足となり、それ以降も降雨が続き、収穫作業が遅れる結果となりました。しかし、いずれの作物も平
年並みの収量が確保されました。
 また、生乳生産に目を向けると、ここ数年の暑熱による分娩時期のずれか、夏以降前年実績を下回る状況が続いており、今後の回復が待たれるところです。
 さて、酪農と酪農を取り巻く状況は、国政、世界経済とエネルギー事情など様々な要因に左右されることから、新しい年を迎えてもなお、先行き不透明な情勢が続いています。昨年5月に安倍晋三首相はTPP交渉参加をひかえ、「強い農業」をつくり上げることを表明しています。生産から加工、流通までを担う「六次産業化」市場を、現在の一兆円から「10年間で10兆円に拡大したい」とし、農業・農村全体の所得を10年間で倍増させる目標を掲げています。TPPの交渉が進展する中、安倍首相の掲げる目標「強い農業」は具体的にどのような農業であれば良いのか、気になるところです。特に、当地域のような酪農地帯において農業、農村全体の所得を倍増する方策はどんな手法や姿であれば良いのか?!答えを見つけるのが難しくて悩ましい感じがします。
 故人となったコラムニストの天野祐吉さんは、朝日新聞の「CM天気予報」というコラムで、安倍首相フランス訪問時に発表した「強い国」となるための取り組みについて共同声明したことを、次のように論評していました。「強い国」となるための手法が、原発の再稼働による経済力の増強、そして最先端の武器の保有であり、本当にこれらが必要なのか疑問である。そして、「強い国」ではなく「賢い国」になることが大切で、「賢い国」になるためには、お金は必要でなく、知恵と品性があれば良い。「賢い国」を目指すことが大切ではないかと…。
 「強い国」とは少し意味合いは異なるかもしれせんが、「強い農業」という考え方も本当に的を射たものであるのか?少し疑問に感じているところです。経済の論理だけで農業の有り様を論じるのは少し乱暴に思われますし、国の有りようと同じように農業も「強い」ではなく、「賢い」を目指すことが、これからは大切なように思えます。経済的に強いだけでは豊かな農村にもなりませんし、そこに暮らす人々の幸福感が本当に得られるのであるのか?そして幸福感は多様であるとも言えます。
 常に変化し続ける農業を取り巻く情勢に順応しながら、地域に暮らす人々が幸せになるため、そこに暮らす人々自らが知恵を出し合い、新たな試みにも積極的に取り組んで行くことが、より重要になると思われます。このような、地域が一体となる取り組みに、農業改良普及センターも関わりを持ち、皆さんの役に立てるような仕事が出来ればと考えているところです。
 新たな年を迎え、昨年の出来事を反芻し、農業とそして地域がより豊かになるために大切な事はどんなことなのか?!を考えるとともに、「賢い農業」の実践に向けて農業改良普及センターも、その一端を担えるよう、職員一同気持ちを新たにしているところです。結びになりますが、本年も皆様方がご健勝で、JA計根別にとって稔り多い一年となりますことを心よりご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

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25年を振り返って

by JAけねべつ

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JA計根別女性部 部長
長谷川 希 美
 新年あけましておめでとうございます。
 組合員の皆様におかれましては、ご家族の皆様と輝かしい新年を迎えられたことと存じます。
 昨年も女性部活動にご理解ご協力をいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。
 さて、昨年を振り返りますと中々暖かくならず、農作業が思うように進まない何とも歯がゆい年でした。また、前年に続き、TPP問題や生産資材の高騰、世間では景気回復などと言っていましたが、酪農家にはまだまだ厳しい状況の年でした。
 そのような中、私たち女性部では家庭に笑顔を心にゆとりを持てるような、趣味を活かした活動をしてまいりました。
 春には、スプリングフェアの協力で、『そば』『うどん』の他に『チーズスフレ』を提供しました。そして、一番草収穫の前には毎年好評を頂いております『お中元セット』の取りまとめを行い、更に10月には北見方面に研修旅行に行きました。『網走流氷硝子館』ここでは、各自で、ネックレスやブレスレット作りなどを体験しました。そのほか『オホーツクバザール』『山の水族館』『ぶどう狩り』を行いました。ぶどうのシーズンが始まったばかりで沢山なっていて食べごたえがあり、お土産にも沢山取れました。そして、最後に『イオン北見店』で買い物をし、とても充実した旅行となりました。
 また、地域活性化プロジェクトでは、映画撮影に対する炊き出しを行い役者やスタッフに振る舞いました。4日間、お弁当や汁物など暖かいものにこだわって作り、みなさんにとても喜ばれたと聞いて苦労が報われました。
 三層活動では、フレッシュミズ『お茶しませんか』、秋の共進会ではカレーライスを提供。また、青葉会では春の食事会、秋は『新そば祭り』でそば粉を使ったミルクレープを作りました。
 緑会では、趣味や仲間作りなど充実した活動を行ってきました。
 『秋の収穫祭』や女性部の一大イベントである『レディースフェスタ』など10月に入ってからも、予定が詰まっておりましたが、部員や各関係機関の皆様の理解と協力をいただきまして無事に計画通りに進む事ができました。心より感謝申し上げます。
 昨年は、全体的に女性ならではを発揮できた年だったと思います。 今年も『お・も・て・な・し』の心で女性らしい活動をしていけたらと思います。
 それと、まだ、入部されてない方!迷ってる方は、女性部に入ってなくても参加できる行事がありますので、是非是非、体験入部してみて下さい。
 最後になりましたが、皆様にとって稔り多き一年となります事をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

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