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2009年 8月 11日 (火)

お盆


日本のお盆とは

http://iroha-japan.net/iroha/A01_event/10_bon.html



お盆の由来は

[盂蘭盆会・うらぼんえ]とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。

・お盆の行事はお釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来しています。

目連尊者はある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。 そこで、どうしたら母親を救えるのかお釈迦様に相談したところ、 お釈迦様は言われました。

「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と。

目連尊者がお釈迦様の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたとのことです。

・それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となりました。


http://www.choutin.com/obon/sitteru-iware.htm


目連尊者
http://www.sakai.zaq.ne.jp/piicats/deshi2.htm



なぜ、目連尊者の母は餓鬼道にいたのでしょうか?



なぜ目連尊者の母が餓鬼道におちてしまったかというと、自分の子供を育てるために他をかえりみず物惜しみをし、自分の子供だけに愛情をたむけたからなのです。
母親の愛は大変に深く、またそれだけに他に施すことを忘れてしまうということなのでしょう。

そうした両親、先祖の恩に報い,ふりかえってみるのがお盆の行事というわけです。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/eigonji/miti/obon.html



「盂蘭盆経」に書かれてある内容で
お分かりいただける通り、子を育てるというのは子が思いもよらないほど
大変で厳しく罪を作る縁ともなるのです。

その親の恩を偲ばずにおれない、感謝せずにおれないというものです。

つまり、お盆とは両親の恩を知る日でもあるということです。

また、余談ですがこの目連尊者の母親が天界へのぼった
ことでそこに居た仏弟子達が踊り始めたのが盆踊りの起源とも言われています

http://www.k4.dion.ne.jp/~koueiji/obon.html



私も二人の子の親となった今は、上の意味がわかる気がします。

また、親の大変さ、ありがたさがしみじみとわかります。




日本の行事にはこんな風に

立ち止まって自分の周りをよく見て、そして感謝するといった機会を与えてくれるとおもいます。


そんな日本が大好きです。






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